文部科学省大臣官房総務課広報室 広報戦略アドバイザー(非常勤職員(時間雇用職員))採用のお知らせ
令和6年8月5日
1. 採用期間
令和6年10月1日~令和7年3月31日(予定)
(年度ごとに契約、勤務実績等に応じ任用更新可(最大3年間)。
ただし、現在文部科学省で非常勤職員として勤務している者については、最大2年間)
2. 採用予定数
2名
3. 職名
広報戦略アドバイザー(非常勤職員(時間雇用職員))
4. 業務内容
広報戦略アドバイザーは、大臣官房総務課広報室(以下「広報室」という)の総括の下、職員一人一人が広報担当者としての自覚を持ち広報・情報発信を行うことができるよう、次に掲げる業務に従事する。
- 文部科学省が行う広報・情報発信の課題把握と分析
- 広報戦略推進のための企画・立案について,専門的な知識経験に基づく助言
- 文部科学省職員の広報意識を高めスキルを向上させる研修や資料の企画・実施
- 新たな広報媒体や、連携・協力先の開拓、連絡調整
- 関係部署及び関係機関との連絡調整
- その他広報戦略推進のために必要な業務
5. 応募資格
- 広報戦略を企画・実施し、省内職員に対して研修を実施したり、文部科学省の広報の課題を分析するための業務経験と実績を有すること。
具体的には、以下の中から2つ以上の実績を有すること。
- 企業、省庁、大学、地方公共団体等において、自社等の広報戦略やブランディング戦略の立案等に従事した経験があること。(3年以上の実績があることが望ましい)
- 外部の企業、省庁、大学、地方公共団体等に対して、広報に関する職員の意識変革やスキル向上のため、研修講師やコンサルティングなどの支援を継続的に行った経験があること。(3年以上の実績があることが望ましい。)
- WEBサイトの運営、動画配信、SNS発信等において高い実績を有すること。(例えば、Xであれば5万人以上、YouTubeやInstagramであれば1万人以上の登録者・フォロワーを擁するアカウントを運用し発信していた実績があることが望ましい。)
- 報道機関(新聞、放送局)や雑誌出版社等において、記者、解説者、キャスター等として、取材・記事執筆、番組制作等の業務に従事した経験と専門的な知見があること。(新聞・雑誌であれば、署名記事や連載の実績をもっていることが望ましい。)
- 広告代理店等で、広告作成やイベントを企画して実施した経験と専門的な知見を有すること。(プロジェクトリーダーやマネジメントの経験があることが望ましい。)
- 印刷デザイン、コピーライティング、ショート動画作成、プレゼンテーション実演・資料作成などの実践的知見を有し、教授する経験を有すること。(著書や継続的な講義の実施などの実績があることが望ましい)。
- 広報・情報発信に伴うリスクマネジメントに関する経験と専門的な知見を有すること(著書や継続的な講義等の実績などがあることが望ましい)
- 自身の経験や専門性を積極的に発揮しつつ、組織の一員として、職員と柔軟に強調できること。
- 守秘義務を順守できること。コンプライアンス、人権尊重の精神を高く有すること。
- 国家公務員法第三十八条に掲げる欠格事項に該当しないこと。
- 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)に該当しないこと。
- 兼業・副業を行うことは可能。ただし、広報室と業務上契約関係にある企業等の役職員を兼ねることはできない。
6. 勤務条件等
(1)勤務時間
9時30分から18時のうちの連続する6時間とする。<休憩時間12時から13時>
※業務の都合により、超過勤務が生じる場合があります。
※勤務時間については、変更する場合があります。
(2)勤務日
月曜日から金曜日のうちから1日又は2日とする。
(ただし祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く)
(3)勤務場所
東京都千代田区霞が関3-2-2
文部科学省大臣官房総務課広報室
(4)休暇
年次有給休暇あり(ただし採用から6か月経過以後)
(5)給与
時間給 2,932円
※諸手当として、通勤手当(実費、1か月あたり上限55,000円)、超過勤務手当(実績に応じて支給)、在宅勤務等手当(支給要件を満たした場合月額3,000円)あり
(6)服務
国家公務員法に定める諸規定の適用を受けます。(一部適用除外)
(7)その他
(1)勤務時間、(4)休暇、(5)給与の勤務条件等の詳細は、勤務時間法及び給与法等の関係諸法令の定めるところによります。
7. 応募要領
- 履歴書(写真貼付)、職務経歴書(様式任意)、「5.応募資格」を満たしていることを証明する書類や書籍等及び下記の提出課題に関する書類を以下の提出先まで①郵送又は②E-mailにてご提出ください。
- 選考は、書類審査・面接による総合的な審査を経て行いますが、応募多数等の場合には、書類選考(第1次審査)を通過された方についてのみ、面接(第2次審査)を行います。なお、書類選考(第1次審査)に係る落選の連絡はいたしません。
また状況により、面接をオンライン形式で実施する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
- 面接の日時等については、別途担当から連絡しますが、9月上旬を予定しております。
- 応募された書類の秘密は保持しますが、返却いたしませんのであらかじめ御了承ください。
- 審査の結果、採用となった方は、採用手続書類として、最終学歴の卒業を証明する書類(卒業証明書等)・職歴を証明する書類(在職証明書等)などが必要となります。短期間でこれらの書類を準備していただくことになりますので、あらかじめ御了承ください。また、採用後は、個人番号(マイナンバー)カードを身分証として使用することとしていますので、あらかじめカードの取得の手続きをしていただくことになります。
<課題について>
- 国民が文部科学省に期待する広報・情報発信の姿を考え、その実現のために何をするべきか文部科学省職員に対して提案する資料を作成してください。特定の政策分野に絞っても、文部科学省全体に関することでも、いずれでも構いません。
- 提出物の形式、分量、体裁等は問いません。電子媒体をスライドや印刷物の形で提出する場合にはPDFファイルで、動画で提出する場合には、MP4形式としてください。
8. 応募締切
令和6年9月2日(月曜日)必着
9. 書類提出
① 郵送で応募する場合
封書に「広報戦略アドバイザー(大臣官房総務課広報室)採用審査書類在中」と明記の上、以下の宛先まで郵送願います。
[宛先]
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
文部科学省大臣官房総務課広報室庶務・企画係 宛
② メールで応募する場合
以下の事項をメール本文にご記入の上、関係書類を添付しsomukou@mext.go.jpまでメールにてお送りください。
- 件名:10/1 採用審査書類提出【広報戦略アドバイザー】
- 内容:(1)氏名(ふりがな) (2)電話番号
文部科学省大臣官房総務課広報室 庶務・企画係 野村
電話番号 03-5253-4111(代表)(内3603)