ジョブ型研究インターンシップ(先行的・試行的取組)について

1.ジョブ型研究インターンシップ(先行的・試行的取組)実施方針(ガイドライン)

大学院教育の一環として行われる長期間かつ有給のインターンシップの普及により、これらのことを文化として社会に定着させること、そして、それをもってSociety5.0に相応しい雇用の在り方と高等教育が提供する学びのマッチングを図ることを目的として、ジョブ型研究インターンシップを令和3年度より先行的・試行的取組として実施しております。
この度、文部科学省高等教育局において、「ジョブ型研究インターンシップ(先行的・試行的取組)実施方針(ガイドライン)を以下のとおり策定しましたので、公表いたします。
 


また、文部科学省高等教育局学生支援課において、「ジョブ型研究インターンシップ(先行的・試行的取組)当面の対応について」以下のとおり策定しました。

ジョブ型研究インターンシップの定義

・研究遂行の可能な基礎的な素養・能力を持った大学院学生が対象※
・長期間(原則として2か月以上とし、内容に応じて短くすることも可能)かつ有給のインターンシップ
・正規の教育課程の単位科目として実施
・本ガイドラインに沿ったジョブディスクリプション(業務内容、必要とされる知識・能力等)を提示
・インターンシップ終了後、学生に対し面談評価を行い、評価書・評価証明書を発行
・インターンシップの成果は、企業が適切に評価し、採用選考活動に反映することが可能

※当面の間、博士課程学生を対象とし、修士課程学生については引き続き検討

2.ジョブ型研究インターンシップ推進協議会

ジョブ型研究インターンシップへの参加にあたっては、大学としてジョブ型研究インターンシップ推進協議会への参画が必要となります。所属する大学の参画状況につきましては、推進協議会ウェブサイトからご確認いただけます。ご所属の大学が協議会へ未加入の場合、運営事務局より協議会への参画を大学側へ提案することも可能ですので、お問い合わせフォームよりその旨ご連絡ください。

お問合せ先

高等教育局学生支援課
インターンシップ推進係
電話番号:03-5253-4111(内線:3345)

(高等教育局学生支援課インターンシップ推進係)