4月24日(木曜日)
科学技術・学術
4月24日、あべ大臣と野中副大臣は国立極地研究所が主催する第65次南極地域観測隊越冬隊、第66次夏隊の帰国歓迎会に出席しました。歓迎会に先立ち、あべ大臣は行松第65次越冬隊長、原田第66次観測隊長等と懇談も行いました。
帰国歓迎会には、国会議員やアカデミアをはじめ、観測隊員所属の関連企業、関係各省庁などの幅広い関係者が出席され、第65次越冬隊、第66次夏隊の活動報告がされるとともに、「しらせ」齋藤艦長による挨拶が行われました。
あべ大臣は、挨拶で、「観測隊員の皆様と、輸送を担われました「しらせ」の方々のご尽力に御礼申し上げます。今回、トッテン氷河沖での海洋観測等、当初の計画が遂行できたとお聞きし喜ばしく思います。ぜひ得られた成果を世界のために役立てていただきたいと思います。 」と述べました。
また、野中副大臣からは、「観測隊員の方々は、ご家族をはじめ、関係者の方々に支えられ、無事帰国されました。皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。今後、ドームふじ観測拠点Ⅱにおいて100万年を超える氷の取得を目指し、さらなる研究の進展につなげることを大いに期待しております。 」と述べました。
その後は、帰国された南極地域観測隊員の方々をはじめ、その御家族、関係者と懇談を行い、労をねぎらうとともに親睦を深めました。