北極域研究船「みらいⅡ」命名・進水式に野中副大臣が出席

3月19日(水曜日)
科学技術・学術

  3月19日、ジャパン マリンユナイテッド株式会社横浜事業所磯子工場において建造中である海洋研究開発機構(JAMSTEC)の北極域研究船の命名・進水式が愛子内親王殿下御臨席のもと執り行われ、文部科学省から野中副大臣が出席しました。

  命名・進水式では、本船の命名者である文部科学大臣の代理として、野中副大臣が「みらいⅡ」と命名いたしました。また、愛子内親王殿下の支綱御切断により、参列者の見守る中、「みらいⅡ」が無事に進水しました。

  北極域研究船「みらいⅡ」は日本初となる砕氷機能を有する研究船であり、地球温暖化等の影響がもっとも顕著に現れる北極域の観測・研究を実施し社会課題の解決に貢献するとともに、国内外の研究者等が乗船可能な国際研究プラットフォームとして活用する予定です。
  文部科学省では、令和8年度の就航を目指して引き続き着実に建造を進めるとともに、JAMSTEC、国立極地研究所をはじめとする国内関係機関のみならず、国外の関係機関とも連携のうえ、就航後の運用について検討し、北極域研究の推進に取り組んでまいります。

(北極域研究船「みらいⅡ」命名・進水式 JAMSTECホームページ)
https://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20250319/ 別ウィンドウで開きます

(進水した北極域研究船「みらいⅡ」)

(支綱を御切断される愛子内親王殿下)

(「みらいⅡ」と命名をする野中副大臣)