本田大臣政務官が国立極地研究所を視察

6月26日(水曜日)
科学技術・学術

  6月26日、本田大臣政務官が国立極地研究所を視察しました。

  本田大臣政務官は、野木所長から研究所や極域研究の概要説明を受けたあと、南極や北極で採取された過去の空気が閉じ込められたアイスコア資料が保管されている低温室、南極で採集された隕石の保管庫、鉱物等の年代測定に活用される二次イオン質量分析計(SHRIMP)、南極・北極科学館などを視察しました。

  本田大臣政務官は、「国立極地研究所が引き続き、厳しい環境下での観測、試料分析機器の改良、若手人材の育成、観測隊におけるダイバーシティの推進等に取り組まれることを期待しています。」と述べました。

  文部科学省では、今回の視察や意見交換を踏まえて、極域研究の推進や科学的知見による国際社会への貢献に取り組んでまいります。

(左から堤副所長、榎本副所長、野木所長、本田大臣政務官、伊村副所長)