盛山大臣が島津製作所基盤技術研究所(みらい共創ラボ)を視察し、博士人材の活躍促進や産学連携・共創の取組などについて意見交換

6月24日(月曜日)
教育、科学技術・学術

  6月24日、盛山大臣は、島津製作所の基盤技術研究所(みらい共創ラボ)を訪れ、光格子時計、量子赤外分光装置、感性計測機器などの研究開発現場を視察し、最先端の取組について説明を受けました。

  また、上田輝久会長、山本靖則社長らから、島津製作所の国内外の大学等との産学官連携・共創やオープンイノベーションを通じた先端的な分析技術開発、博士人材活躍促進に向けた取組などについても説明を聞き、意見交換を行いました。

  盛山大臣は、博士人材の活躍促進に関連している説明者の方々が、いずれも女性社員であったことに関して、女性の活躍促進という点からも大いに元気づけられたと話し、キャリアパスの明確化や人文社会系博士の活躍への期待について述べるとともに、産学連携を通じた多様なイノベーション創出への期待を述べました。

  文部科学省では、今回の視察や意見交換を踏まえ、博士人材の活躍促進や産学連携・共創による取組などを含めた関連施策の充実に積極的に取り組んでまいります。

EFFECTルーム(基盤技術研究所が保有する最新技術や未来の礎となる基盤研究への挑戦を展示する空間)における光格子時計の説明

EFFECTルームにおける感性計測装置の説明

光格子時計実機の説明

意見交換