6月15日(土曜日)
教育
6月15日、日中韓教育大臣会合出席のために韓国を訪れていた盛山大臣はソウル大学を訪れ、ユ・ホンリム総長や日本人研究者・学生と懇談しました。
ユ総長との懇談では、両国の大学間交流、学生間交流の一層の活性化や、両国共通の社会的課題である少子化・過疎化に対応した大学の在り方や産学連携について意見交換をしました。
盛山大臣からは、先の日中韓サミットにおいて、「キャンパス・アジア」プログラムに、これまで日中韓15,000人の学生が参加したことが評価され、今後は、2030年度末までには参加学生委が30,000人に達するという3か国共通の目標を掲げたことに触れ、今後もソウル大においても協力をお願いしたいと伝えました。
日本人研究者・学生との懇談では、研究環境について、学生生活、なぜ韓国、ソウル大学を選んだかなどお話を伺いました。盛山大臣から、懇談された皆様が日韓両国の関係強化につながることなどへの期待を述べるとともに、ソウル大学における教育・研究活動を激励しました。
文部科学省では、引き続き、キャンパス・アジアプログラムをはじめとした日中韓3か国の大学間、学生間交流の促進等を進めてまいります。
ユ・ホンリムソウル大学総長