6月7日(金曜日)、6月8日(土曜日)
教育、科学技術・学術
6月7、8日、盛山大臣は沖縄科学技術大学院大学(OIST)と琉球大学千原キャンパス、西普天間キャンパスを視察しました。
沖縄科学技術大学院大学では、計算科学と神経科学を組み合わせた研究に取り組んでいる研究室などを視察するとともに、博士人材の育成に関する取組について学長等と意見交換を行いました。
マルキデス学長からは、博士人材の活躍促進に向けては、社会の側の受け入れを進めていく必要があり、博士人材の能力や強みが社会において十分に意識されていない現状を変えていくことが重要である旨お話がありました。
盛山大臣は、産業界はもちろん、関係省庁や大学等の関係者としっかりと連携しながら、社会における博士人材の多様なキャリアパスを構築し、人社系を含め博士人材の活躍の場を増やしていくことが大切であると述べました。
琉球大学では、西田学長より琉球大学の成り立ちや地域貢献への取組等について説明を受けたほか、大学執行部を交えた意見交換を行いました。意見交換後には、循環社会モデルの形成を目指し、ハタなどの養殖を行う農水一体型陸上養殖施設や、令和7年1月に開院を予定し建設が進む西普天間キャンパスの琉球大学病院を視察しました。
文部科学省では、今回の視察や意見交換等を踏まえて、関係施策の充実に取り組んでまいります。
【沖縄科学技術大学院大学視察】
沖縄科学技術大学院大学 マルキデス学長らと記念撮影
沖縄科学技術大学院大学 ロボットの説明
【琉球大学視察】
西田琉球大学長らと記念撮影(前列中央左が盛山大臣、前列中央右が西田学長)
琉球大学での意見交換
琉球大学の陸上養殖施設視察
西田学長から新キャンパスの概要説明
琉球大学病院屋上ヘリポート視察