令和7年度 次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進(最先端技術及び教育データ利活用に関する実証事業)
1.事業趣旨
- AI やロボティクス、ビッグデータ、IoT といった技術の急速な発展に伴い、我が国においても、Society5.0 と言われる超スマート社会が到来しつつあり、人の働き方や生き方を含めた社会全体の構造までもが激しく加速度的に変化しつつある。世界に目を向けると、AI などの先端技術やビックデータを活用したイノベーションが創出され、これからの社会においては、誰もが受け身になることなく、自らの人生を主体的に切り拓き、より豊かに、より幸せにいきていくためにも、また、我が国の国際競争力を維持・向上させていくためにも、開発・利活用の双方の観点から、先端技術等を適切に、積極的に使いこなしていくことが不可欠となっている。こうした技術革新は教育のあり方にも大きな変革をもたらすものであり、「GIGA スクール構想」 により1人1台端末の活用が進み、学校教育において ICT がマスト・アイテムとなる中、授業をはじめとする学習指導の場面はもとより、生徒指導の場面や教師の働き方改革、特別な配慮が必要な児童生徒の状況に応じた支援の充実など学校教育活動の全般にわたり、先端技術や教育ビッグデータを有効に活用することにより、これまでの教育活動の質をさらに充実させ、これまでにない学びの変革を実現することが期待されている。
- こうしたことを踏まえ、GIGA スクール構想により児童生徒1人1台端末環境と高速大容量の通信ネットワーク環境が実現されたことを最大限に生かし、初等中等教育段階の教育現場が抱えている重要課題に対し、先端技術や教育データを効果的に利活用することによって解決・改善を図る取組について、教育現場と企業・研究機関等との協働による実証等を行う。
2.公募について
事業の内容
- 最先端技術及び教育データ利活用に関する実証及び効果検証
- 事業成果の普及に向けた取組
公募情報について
- 公募情報の詳細については、以下の文部科学省調達情報ウェブサイト(「企画競争・公募等の公表」検索ページ)を参照すること。
公募説明会の実施
- 公募説明会を、以下のとおり実施する。
- 日時:令和7年3月 24(月曜日) 11 時 00 分~12 時 00 分
- 開催方法:オンライン
- 内容:事業に関する説明(事業内容、公募、経費等)及び質疑応答
- 参加登録:説明会の参加に当たっては事前登録が必須である。参加を希望する場合は下記の申し込みフォームに所属・氏名・メールアドレスを明記の上、申請すること(申請〆切令和7年3月 21 日(金曜日)17 時)登録者へは別途ミーティング URL を送付する。なお、応募に当たり本説明会への参加は任意である。
- ※ 本、公募説明会への参加状況は審査に影響しない