インクルーシブな学校運営モデル事業

 令和5年3月に取りまとめられた「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議報告」において、よりインクルーシブで、多様な教育的ニーズに柔軟に対応し、障害のある児童生徒の学びの場の連続性を高めるため、特別支援学校を含めた2校以上の学校を一体的に運営するインクルーシブな学校運営モデルの創設を検討することが提言されました。
 こうしたことを踏まえ、文部科学省では、令和6年度より「インクルーシブな学校運営モデル事業」を実施しています。本事業では、障害のある児童生徒と障害のない児童生徒が交流及び共同学習を発展的に進め、一緒に教育を受ける状況と、柔軟な教育課程及び指導体制の実現を目指し、実証的な研究を実施しています。また、異なる教育課程を踏まえた柔軟な教員配置も含めた校内体制等についても併せて研究を実施しています。

インクルーシブな学校運営モデル事業 情報交換会

 本事業の取組内容の充実に向け、令和7年1月、本事業の受託団体を対象として情報交換会を開催し、各団体より事業の進捗状況等を発表いただきました。その際に各団体より御発表いただいた資料を以下のとおり紹介いたします。

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(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課)